2023年10月からインボイス制度が施行となり、多くの事業者は、仕入税額控除の適用のために、従来よりも、より正確な適用税率や消費税額等を伝える方式への切り替えが必要となります。
事業者は、記載事項の要件を満たしたインボイスを取引先へ交付し、また取引先から交付されたインボイスを保存要件を満たした状態で保管することになります。
要件の詳細については、国税庁のWebサイトやリーフレットを参照ください。
天の蔵では、インボイス制度にあたって、下記の対応として進めてまいります。
インボイス発行事業者を簡潔に「事業者」と記載します。
交付する納品書や請求書にインボイス登録番号を印字します。
取引先から記載事項の要件を満たすインボイスが交付されない場合に備え、仕入明細書により、取引先のインボイス登録番号を記載した書類の発行を可能にします。
対応状況
2022年9月12日 バージョン10.4.145 基本設定マスタにインボイス登録番号の登録欄を追加しました。
2023年3月22日 バージョン11.1.157 取引先マスタにインボイス登録番号の登録欄を追加しました。
自社インボイス番号の表示設定を追加しました。
ほとんどの帳票については、現状要件を満たしています。
伝票請求書のように一部要件を満たしていない帳票については、納品書と合わせることで要件を満たすことができます。
いずれの場合においても、どの書類をインボイスとするか事前に取引先へ通達しておくことが望まれます。
税率ごとに1回の端数処理が基本的な要件となるため、消費税計上区分を明細 単位で処理することは認められなくなります。しかしながら、当該制度の適用事業者となるかは任意であることから、天の蔵では、消費税計上区分の選択候補は現状のままとします。またインボイス発行事業者への転換も任意であることから、消費税計上区分の変更はお客様が行うようにしてください。
消費税計上区分の伝票 単位が継続して利用可能かについては、納品書と請求書を合わせることで、記載事項の要件を満たすことができます。
天の蔵の会計連携では次のシステムに対応しています。
※1 : Excelによる振替伝票のインポートを利用します。freee APIを使ったプログラム連携には対応しておりません。
※2 : デスクトップ版の弥生会計では、バージョン・グレードによりデータの形式が異なる可能性があります。
(関連:会計連携の機能概要)
天の蔵では、会社印(角印)(天の蔵では会社印、または印影と呼称)を登録することで、帳票に会社印を表示して発行することができます。
ここでは、帳票に会社印を表示するまでの具体的な操作を解説します。
会社ロゴ画像においても同様の操作で登録ができます。
下記の操作をするにあたって、次のものをご用意ください。
・背景を透過した印鑑の画像データ(PNG形式)
背景が透過されていない場合、帳票発行時に重なった文字が隠れてしまう可能性があります。
また、天の蔵では印鑑の画像データ作成は行っておりませんので、他社サービスやソフト等で別途作成をお願いいたします。
Windowsに標準インストールされている「ペイント」アプリケーションでは透過可能な画像を作成することはできませんのでご注意ください。
JPEG形式の画像を使用する場合は、カラーモードをRGBにしてください。CMYKは対応していません。
サイドメニューの システム共通 をクリックし、マスタ管理 セクションにある 基本設定マスタ をクリックします。
帳票設定 の 会社印 のファイル選択を押し、印鑑の画像データを登録します。
印鑑登録後も、帳票の設定を「印影を表示しない」としている場合、帳票には会社印は表示されません。
帳票の設定は、サイドメニューの システム共通 をクリックし、マスタ管理 セクションにある 印刷設定マスタ から行います。
各帳票を選択し、 印影の設定 から、印影の印刷の有無と、印影位置、印影のサイズの調整が可能です。
印影位置は、余白を除いた左上を原点として設定します。
印影の設定 の項目がない帳票に関しては、現在印影の表示に対応しておりません。ご了承ください。
上記設定の後、帳票を発行し、会社印が表示されていることを確認してください。
位置の微調整等が必要な場合は、上記の2.帳票で印刷の設定をする から位置等の調整を行ってください。
帳票や取引先によって押す会社印が異なるなどの場合は、上記設定に加えて、発行元マスタをご利用ください。
(関連:発行元マスタを設定する)
オプション機能として対応しています。
詳細は下記のリンクからご確認ください。
OSのアップデートによるものであったり、ブラウザによるものであったり原因はさまざまとなります。
端末の再起動や、普段とは違うブラウザで試してみるといったことを行ってください。
Microsoft EdgeやChromeの特定の拡張機能が有効になっている場合、URLが別のアドレスに置き換えられてしまい、帳票が正しく発行できないことがあります。
拡張機能を無効にするか、天の蔵のドメインでは作動しないように設定してください。
「Windows 10 May 2020 Update」以降のWindowsアップデートプログラムを更新した場合に、日本語入力システム(IME)の全角・半角の日本語入力の状態がうまく切り替わらない現象が発生するようになりました。
日付欄にカーソルが移動した場合、自動的に日本語入力はオフになります。
そのあとカーソルを移動すると日本語入力はオフのままとなってしまうようになりました。
以前のバージョンのIMEを使う設定にすることで現象を回避することができます。
設定方法は下記のMicrosoftのサポートサイトを参照ください。
先方の会計の都合などから通常の締日以外の特定の日時点の請求書を要求されることがあります。
税率改定日と締日が異なる場合もそのような要求が多くなります。
その場合、請求書を発行するには先方の特定日の締め切り処理が必要となります。
下記では、通常は15日が締日で、月末までの請求書を発行するケースを例に解説しています。
売上登録の請求日の 締日 を"末日"にして登録します。すでに15日の 締日 で登録している場合は伝票を更新します。
締日 の選択候補に"末日"が表示されない場合は、取引先マスタの 請求設定 の締日1~3 に"末日"を追加します。
請求先の設定を表示するにはサイドメニューの システム共通 をクリックし、取引先マスタをクリックし、取引先一覧ページを表示します。
請求先として使用している得意先を検索して選択し修正 ボタンをクリックします。
得意先の設定 の 請求設定 に締日1、締日2、締日3 から空いている項目に"末日"を追加します。
対応する 入金予定日1~3 を入力します。
先方の指定日が候補にはない場合は 締日設定 から追加ができます。
請求先の締日を変更した後、売上日 が16日から末日までの売上伝票の 締日 を"末日"にして登録します。
締日を末日にして請求締切を行い、請求書の発行をします。
(関連:請求の締め切り処理をする、売掛金をまとめた請求書を発行する)
請求書の発行後は、取引先の 締日 の設定を元に戻しておきます。
通常の締日にも従来通りの請求書が必要な場合は、売上伝票の 締日 も元に戻します。
商品マスタの原単価(仕入原価)は税抜きの金額で登録します。
売上や仕入の集計表では、集計処理の仕様上、伝票登録時の消費税計上方法などにより、消費税の集計値が伝票ごとの消費税の合計値と一致しないことがあります。
なお、伝票登録時に消費税計上区分「明細」を使用している場合は、上記の問題は発生しません。
発生例:
売上集計表では集計単位の都合上、各伝票の明細額ごとに計算した消費税額が集計値として表示されます。
そのため、下の画像のように伝票登録を行った場合、集計表と対象の伝票の消費税額合計を比較すると差異が発生します。
軽減税率の対象商品の取り扱いがある場合は商品に設定が必要です。
サイドメニューの システム共通 をクリックし、システム設定 セクションにある 税率区分設定 をクリックし、税率区分設定ページを表示します。
税率区分設定には初期状態で区分1の標準税率と区分2の軽減税率が用意されています。
軽減税率対象の商品にはこの税率区分2を使用することになります。
サイドメニューの システム共通 をクリックし、マスタ管理 セクションにある 商品マスタ をクリックし、商品マスタ一覧ページを表示します。
続いて、軽減税の対象商品を検索し、商品を選択して 修正 ボタンをクリックし、修正ページを表示します。
単価と課税の設定 セクションの 税率区分 を"区分2: 8%"に変更し、保存 ボタンをクリックします。
これで軽減税率の対象商品の設定が完了です。
伝票登録で軽減税率の対象商品のコードを入力すると、軽減税対象 の選択が表示されます。初期状態では対象のチェックが付きます。
軽減税率のチェックをつけて登録すると2019年10月1日前であっても各種帳票に軽減税率対象品のマーク表示に反映されるようになります。
軽減税対象にチェックがある伝票から発行する帳票には、軽減税対象であるマーク(※)と※の説明文が表示されるようになります。
伝票請求書などの商品単位でない帳票は除きます。
消費税率は、商品ごとの税率区分設定と伝票登録の際の税率設定があります。
商品マスタには 税率区分 の設定があり、税率区分 は区分ごとに 税率 と 切り替え日 と 切り替え後の 税率 の設定が行えるようになっています。
サイドメニューの システム共通 をクリックし、システム設定 セクションにある 税率区分設定 をクリックし、税率区分設定ページを表示します。
区分が1~5が用意されており、区分1以外の用途は任意となり、適宜変更ができます。
初期状態では区分2は軽減税率用として設定されています。
サイドメニューの システム共通 をクリックし、マスタ管理 セクションにある 商品マスタ をクリックし、商品マスタ一覧ページを表示します。
続いて、設定変更の対象商品を検索し、商品を選択して 修正 ボタンをクリックし、修正ページを表示します。
単価と課税の設定 セクションの 税率区分 を変更し、保存 ボタンをクリックします。
これで伝票登録等で商品を入力した際の税率の初期値として適用されるようになります。
商品を入力後に表示された 税率 から都度変更することができます。
軽減税率の対象外の商品を軽減税率の対象に都度変更することはできません。
各種帳票は下表の発行可能なページの 帳票発行 ボタンから帳票発行ができます。
大分類 | 小分類 | 帳票名 | 発行可能なページ |
販売 | 見積 | 見積書 | 見積一覧 見積入力 見積修正 見積表示 |
見積一覧 | 見積一覧 | ||
見積データ出力 | 見積一覧 | ||
受注 | 注文請書 注文請書 (出荷先優先) |
受注一覧 受注入力 受注修正 受注表示 |
|
受注一覧表 受注データ出力 |
受注一覧 | ||
受注明細一覧表 受注明細データ出力 |
受注明細一覧 | ||
出荷 | 出荷予定表(出荷先別) 出荷予定表(商品別) 出荷予定表(出荷倉庫別) |
出荷予定表 | |
出荷データ出力 | 売上一覧 | ||
出荷予定データ | 出荷予定表 | ||
出荷指示書 受注納品書 |
出荷予定表の [・・・] ボタンから | ||
納品書・売上伝票 | 出荷先納品書 [タイプ1] 出荷先納品書 [タイプ2] 納品書 [タイプ1] 納品書 [タイプ2] 出荷先用納品書 / 物品受領書 [タイプ1] 出荷先用納品書 / 物品受領書 [タイプ2] 納品書 / 物品受領書 [タイプ1] 納品書 / 物品受領書 [タイプ2] 領収書 領収書 [個人用] 売上伝票 / 出荷先用納品書 / 物品受領書 [タイプ1] 売上伝票 / 出荷先用納品書 / 物品受領書 [タイプ2] 売上伝票 / 納品書 / 出荷先用納品書 [タイプ1] 売上伝票 / 納品書 / 出荷先用納品書 [タイプ2] |
売上入力 売上修正 売上表示 納品書一括発行 |
|
売上一覧表 売上データ出力 (伝票) 売上データ出力 (明細) |
売上一覧 | ||
チェーンストア統一伝票 ターンアラウンド1型 チェーンストア統一伝票 ターンアラウンド1型 (出荷先用) チェーンストア統一伝票 ターンアラウンド2型 チェーンストア統一伝票 ターンアラウンド2型 (出荷先用) |
売上入力 売上修正 売上表示 納品書一括発行 |
||
都度請求 | INVOICE | INVOICE入力 売上入力 売上修正 売上表示 納品書一括発行 |
|
請求書 (都度請求) [タイプ1] 請求書 (都度請求) [タイプ2] 出荷先用納品書 / 請求書 [タイプ1] 出荷先用納品書 / 請求書 [タイプ2] 納品書 / 請求書 [タイプ1] 納品書 / 請求書 [タイプ2] 出荷先用納品書 / 請求書 / 受領書兼領収書 [タイプ1] 出荷先用納品書 / 請求書 / 受領書兼領収書 [タイプ2] 売上伝票 / 出荷先用納品書 / 請求書 [タイプ1] 売上伝票 / 出荷先用納品書 / 請求書 [タイプ2] 売上伝票 / 納品書 / 請求書 [タイプ1] 売上伝票 / 納品書 / 請求書 [タイプ2] 納品書 / 出荷先用納品書 / 請求書 [タイプ1] 納品書 / 出荷先用納品書 / 請求書 [タイプ2] 納品書 / 請求書 / 受領書兼領収書 [タイプ1] 納品書 / 請求書 / 受領書兼領収書 [タイプ2] |
売上入力 売上修正 売上表示 納品書一括発行 請求一覧 |
||
売上分析 | 売上推移表 | 売上推移表 | |
売上集計表 売上集計データ出力 |
売上集計表 | ||
売掛請求 | 伝票請求書 伝票請求書 (今回売上分) 伝票請求書 (今回売上分・明細出荷先単位) 伝票請求書 (明細出荷先単位) 請求書 請求書 (今回売上分) 請求書 (今回売上分・明細出荷先単位) 請求書 (明細出荷先単位) 請求書 (2頁以降あて名鑑なし) 請求書 (2頁以降あて名鑑なし・明細出荷先単位) 合計請求書 請求明細書 |
請求一覧 | |
請求一覧表 請求明細一覧表 請求一覧データ出力 請求明細データ出力 |
請求一覧 | ||
入金 | 入金一覧表 入金データ出力 |
入金一覧 | |
入金予定表 入金予定データ出力 |
入金予定表 | ||
売掛金管理 | 売掛残高一覧表 | 売掛残高一覧 | |
売掛金元帳 | 売掛金元帳 | ||
消費税率合計表 | 売掛金元帳 | ||
購買 | 発注 | 注文書 | 発注一覧 発注登録 発注修正 発注表示 |
Purchase Order | 発注一覧 PO入力 |
||
発注一覧表 発注データ出力 |
発注一覧 | ||
発注明細一覧表 発注明細データ出力 |
発注明細一覧 | ||
入荷 | 入荷予定表 入荷予定表(倉庫別) |
入荷予定表 | |
仕入 | 仕入一覧表 仕入データ出力 (伝票) 仕入データ出力 (明細) |
仕入一覧 | |
都度支払 | 支払明細書(都度支払) | 仕入登録 仕入修正 仕入表示 |
|
仕入推移 | 仕入推移表 | 仕入推移表 | |
仕入集計表 仕入集計データ出力 |
仕入集計表 | ||
買掛支払 | 支払明細書(締日) | 支払明細書発行 | |
支払明細一覧 | 支払明細書発行 | ||
支払予定表 支払予定データ出力 |
支払予定表 | ||
支払 | 支払一覧表 支払データ出力 |
支払一覧 | |
買掛金管理 | 仕入先元帳 | 仕入先元帳 | |
買掛残高一覧表 | 買掛残高一覧 | ||
消費税率合計表 | 仕入先元帳 | ||
在庫 | 在庫照会 | 商品受払表 商品受払データ出力 |
商品受払表 |
在庫一覧表 在庫一覧表(倉庫別) 在庫一覧表(商品別倉庫別) 在庫一覧データ出力 |
在庫一覧 | ||
在庫引当 | 在庫引当状況一覧 在庫引当状況データ出力 |
在庫引当一覧 | |
在庫引当状況一覧(詳細) 在庫引当状況一覧(詳細・倉庫別) |
在庫引当入力 | ||
組立 | 組立一覧表 | 組立一覧 | |
棚卸 | 棚卸一覧表 棚卸データ出力 |
棚卸一覧 | |
在庫調整 | 在庫調整一覧表 在庫調整データ出力 |
在庫調整一覧 | |
在庫移動 | 入庫依頼書 出庫依頼書 |
在庫移動一覧 在庫移動登録 在庫移動修正 |
|
その他 | 宛名シール | 宛名シール発行 |
取り込み用のファイルのテンプレートは各種一括登録のページからダウンロードができます。
Excel形式のファイルの情報解析にはご利用の マシンスペックを使用しています。動作が不安定になる場合はCSVなどのテキストファイルでの取り込みを行うようにしてください。サイズの大きいファイルは適宜内容を分割して取り込みください。
前月の請求締切日から今月の請求締切日までの間に都度請求を行った場合、今月の前回請求額にはその間の都度請求の請求額が加算されます。
そのため前回請求額は、
今月の前回請求額 = 前月の今回請求額 + 今月の都度請求の請求額合計
となります。
売上日ではなく、都度請求の請求日が基準となります。
ページ右上に表示されている ボタンをクリックし、ログアウト をクリックします。
他の伝票を確認しながら新しい伝票を作成するなど同時に複数の表示をさせたい場合、ブラウザのタブ(ウィンドウ)の複製機能を利用してください。
ページのタブで右クリックし、タブを複製 をクリックします。
ページのタブで右クリックし、タブを複製 をクリックします。
ページのタブで右クリックし、タブを複製 をクリックします。
ページ内のリンクを⌘キーを押しながらクリックします。
トライライセンスと有料ライセンスに機能的な違いはなく、経理の都合等で早めに有料ライセンスに変更した場合も本来の有効期限日までの料金は発生しません。
ただし、電話サポート契約は有料ライセンスの加入者のみが加入できるサポートとなりますので、電話サポートへの加入を行った場合は、即日有料契約が開始されたものとし、ユーザー数に応じた料金とサポート料金等が下表の契約変更日に基づき発生します。
契約変更日 | 1日から15日までの開始 | 16日から月末までの開始 |
発生する利用料金 | 本来利用料金の100% | 本来利用料金の60% |
(関連:有料ライセンスへ変更で登録データは引き継がれますか、利用規約)
受注伝票や売上伝票を登録する際に、新規の出荷先を指定したい場合、天の蔵では先に出荷先マスタに出荷先を登録する必要があります。
ここでは以下の条件のもと、受注伝票の一括登録データを使用して出荷先を登録する手順を説明します。
xlsx、またはcsv等の形式の取り込みデータを用意します。
出荷先住所等の情報が含まれている場合は、出荷先マスタの取込ファイルの仕様に合わせて、住所を2項目に分割するなど、データを調整します。
下の画像は、今回取り込む受注データです。明細1件の伝票を2件登録します。
1件目の出荷先は既に天の蔵に登録しており、登録済みの出荷先名を入力しています。最終的に出荷先名を使用して受注登録を行うため、出荷先コードはデータに含めていません。
2件目の出荷先は未登録の出荷先です。
上の取り込みデータを使用して出荷先マスタの登録、修正を行います。
サイドメニューの システム共通 をクリックし、出荷先マスタ セクションにある 一覧 をクリックし、一覧表の右上の 一括登録 をクリックします。
ファイルのアップロード まで画面を進め、上の取り込みデータをアップロードします。
住所項目等の対応付けを行い、プレビュー画面へ進みます。
登録、または更新する出荷先情報を選択し、一括登録を行います。
今回は出荷先名による登録を行うため、出荷先コードの対応付けは行っていませんが、出荷先コードを指定して登録することも可能です。
取り込みが必要な出荷先コードが一部のみの場合、プレビュー画面で特定の行のみ選択して登録、更新をすることができます。
同一の取引先で同じ出荷先コード、もしくは同じ出荷先名が取り込みデータに複数ある場合、後の行の内容で更新されます。
出荷先名で登録、更新をする場合、既に出荷先が登録されているかどうかは 出荷先名が完全に一致しているか で判別します。
表記が少し違う出荷先名で更新をしようとしても新規登録として処理されてしまうため、出荷先名の表記は社内や外部システム等で統一することが推奨されます。
サイドメニューの 販売管理 をクリックし、受注 セクションにある 一覧 をクリックし、一覧表の右上の 一括登録 をクリックします。
出荷先マスタ一括登録と同様に取り込みデータをアップロードし、出荷先コードに出荷先名を対応付けます。
プレビュー画面へ移動すると、出荷先名が上で登録した出荷先コードに置換されるので、そのまま一括登録を行い、作業は終了となります。
ここでは、帳票の回覧枠に担当者印の印鑑(担当印の印影)を表示して発行する方法を紹介しています。
本機能は試験段階にあり、2021年9月28日時点では見積書と注文書が対象となります。
発行時に1つ担当者印を押印する機能であり、承認印などの追加の押印はできません。
下記の操作をするにあたって、次のものをご用意ください。
・背景を透過した印鑑の画像データ(PNG形式)
透過した画像データに関する説明は「帳票に会社印(角印)を表示したい」を参照してください。
サイドメニューの システム共通 をクリックし、マスタ管理 セクションにある 社員マスタ をクリックします。
対象とする社員を選択し、修正 ボタンをクリックします。
印鑑 のファイル選択をクリックし、印鑑の画像データを登録します。
印鑑登録後に、印影の設定を「印字しない」としている場合、帳票には担当者印は表示されません。
帳票の設定は、帳票を発行選択の際の「」 か、サイドメニューの システム共通 をクリックし、マスタ管理 セクションにある 印刷設定マスタ から行います。
各帳票を選択し、印影の設定 から、担当者印の印刷の有無や、印鑑対象とする社員、印影位置、印影のサイズの調整が可能です。
印影の設定 に 担当者印 の項目がない帳票に関しては、現在印影の表示に対応しておりません。ご了承ください。
上記設定の後、帳票を発行し、担当者印が表示されていることを確認してください。
印刷位置の微調整等が必要な場合は、上記の2.位置の調整を行ってください。
請求一覧画面で目的の請求書が見つからない場合は、以下の点をご確認ください。
請求締年月や請求先コードの指定などが間違っていないかご確認ください。
検索条件で締請求を選択している場合は、掛売上の請求が表示されます。
売上伝票の取引形態が 掛売上 となり、請求日が適切であるかご確認ください。
検索条件で都度請求を選択している場合は、都度請求の請求が表示されます。
取引形態を 都度請求 としている場合はこちらを選択しご確認ください。
また、検索条件をすべてとしても目的の請求が表示されない場合、伝票が正しく登録できていない可能性があります。
対象となる売上伝票をご確認ください。
掛売上の伝票は、請求締切を行うことで、請求書の情報が作成されます。
目的の請求先が請求締切されていることを確認してください。
(リンク:請求の締め切り処理をする)
請求書発行対象のみ表示するのチェックを外して再度検索してください。
取引先マスタの帳票設定で、請求書発行区分 が 「今回請求額がゼロの場合は発行しない」 や 「常に発行しない」 となっている可能性があります。
また、こちらの設定が「基本設定参照」となっている場合は、基本設定マスタの帳票設定の 請求書発行方法 をご確認ください。
有料ライセンスへ変更してもデータはそのまま引き続き利用が可能です。
(関連:有料ライセンスへ変更で登録データは引き継がれますか、データを初期化したい(はじめからやり直したい))
可能です。有料ライセンスへ変更した直後から継続利用が可能となります。
またライセンスの変更までに期間が空いてしまった場合でも、解約手続きをしない限り、それまでに登録したデータは保証されます。
可能です。有効期限日が到来する前に事前に変更しておくといったことで料金をお支払いいただくことはございません。
ただし、電話サポートを契約した場合は、即日有料契約が適用されます。詳細は下記リンクからご確認ください。
(関連:トライライセンスの有効期限日が到来する前に有料ライセンスに変更した場合の料金について)
自動口座振替と請求書による支払いがあります。
初回の支払い方法は原則3か月分の請求書によるお支払いとなります。
2回目移行の支払い方法は下表のとおりです。
自動口座振替 | 請求書 | |
---|---|---|
支払いのタイミング | 当月分の当月支払い | 翌月分以降の前月支払い |
支払い対象期間 | 1か月 | 12か月 |
支払期日 | 23日 * | 前月末日 |
手数料 | 0円 | 金融機関により振込手数料が異なります |
(関連:自動口座振替を申請する)
有料ライセンスへ切り替えする1か月程度前までに自動振替依頼書をお送りいただければ最初の決済から自動口座振替ができます。ライセンスの変更の時期によっては最初2か月分の振替となる場合があります。
引き落としがある月の1週~2週目に登録のメールアドレス宛てに請求情報を通知します。
入金登録で請求残高を全て登録したはずなのに、売掛残高一覧を見ると、繰越額が0になっていない、計算した繰越額と合わないなどの場合、
取引先マスタの 導入時設定 より、前回請求額と前回売掛残を確認し、間違いが無いかを確認してください。
(外貨取引の場合は (円転) の値を確認してください。)
登録間違いがあった場合は、値を修正することで、繰越額のズレの修正が可能です。
前回請求額を変更した場合、その取引先の過去の締切がすべて取り消されるため、再度締切を行う必要があります。
2021年3月15日現在、ChromeやMicrosoft Edgeの一部のバージョンにて現地時刻とブラウザ時刻が一致しない等の不具合が発生しています。
こちらの事象が発生した場合、下記操作をお試しください。
また、設定変更後はブラウザを一度閉じていただく必要がございます。
・ブラウザを最新版にアップデートする。
または
・お使いのPCのタイムゾーンを一度別の地域に指定し、再度指定しなおす。
タイムゾーンの設定は、Windowsをお使いの場合、下記のマイクロソフトのリンク先から設定画面を開けます。
https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/%E6%99%82%E5%88%BB%E3%81%A8%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0-%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%92%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95-dfaa7122-479f-5b98-2a7b-fa0b6e01b261
初期表示される日付はご利用のデバイスの設定を利用しています。お使いのデバイスの日付設定やタイムゾーンの設定が適切かご確認ください。
対応しておりません。
動作環境をご確認ください。
対応しておりません。
動作環境をご確認ください。
トライライセンス中に登録したデータはすべて引き継がれます。
トライライセンスの有効期限日が到来してから有料ライセンスへ切り替えした場合も大切なデータが失われることはありません。
商品は伝票登録する前に商品マスタとして登録しておく必要があります。
一度きりの商品を扱いたい場合は、汎用的に利用するためのコードを通常の商品と同様の手順で登録しておき、伝票を作成の際に商品名を決定することができます。
伝票の作成は取引先の登録が必要ですが、伝票の作成と取引先の作成を同時に行うことができます。
この処理は一度きりの顧客の伝票を登録する際に活用できます。
伝票登録の際に未登録の取引先コードを入力し、取引先名を入力します。
そのまま伝票の登録を行おうとすると、取引先を登録するか確認が表示され、続行すると取引先マスタへの登録と伝票の登録が同時に行われます。
住所などの追加情報は後から取引先マスタを修正する必要があります。