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仕訳をエクスポートする


■ 概要

仕訳エクスポートでは仕訳出力したい対象の伝票を検索して、エクスポートの操作を行います。
天の蔵では仕訳エクスポートを行うタイミングに既定はありません。
取引が発生した都度であったり、請求を行った都度であっても出力履歴が管理がされているため、同じ伝票からエクスポートしてしまうことは回避できます。

仕訳エクスポートを表示するにはサイドメニューの 外部連携 をクリックし、会計連携をクリックし、仕訳エクスポート をクリックします。

■ 操作の説明

出力対象にしたい伝票を検索し、出力設定を入力して、エクスポートします。

1.出力対象の伝票検索

期間 は3つの方法から指定できます。

伝票日 売上日、仕入日、入金日、支払日から検索します。
締切年月日 請求年月と締日、支払締切年月と締日から検索します。
入金伝票と支払伝票は除外されるようになります。
締切処理後に仕訳を登録する場合は締切年月日からの検索を推奨します。
処理年月 自社の会計月度から検索します。

エクスポート済を含める は過去に仕訳エクスポートした伝票を再度エクスポートしたい場合にチェックします。

タグ は取引先のタグ情報から検索したい場合に指定します。

2. 出力設定

仕訳集計単位

出力される仕訳は同じ勘定科目と補助科目で集計されて出力されるようになっており、この集計する範囲を指定するための設定項目となります。

原則明細単位

仕訳は伝票の明細ごとに出力されます。
仕訳は制限にもあるように税込金額で出力するため、消費税計上区分が明細以外で作成された伝票の場合は、明細ごとの出力はされず、集計単位は自動で制御されます。

消費税計上区分の設定結果の出力集計単位
明細明細ごとに集計されて出力します。
伝票伝票ごとに集計されて出力します。
一括締切ごとに集計されて出力します。
原則伝票単位

仕訳は伝票ごとに同じ勘定科目と補助科目の組み合わせが集計されて出力します。
仕訳は制限にもあるように税込金額で出力するため、消費税計上区分が一括で作成された伝票の場合は、伝票ごとの集計出力はされず、集計単位は自動で制御されます。

消費税計上区分の設定結果の出力集計単位
明細伝票ごとに集計されて出力します。
伝票伝票ごとに集計されて出力します。
一括締切ごとに集計されて出力します。
原則日付単位

仕訳は伝票日付ごとに同じ勘定科目と補助科目の組み合わせが集計されて出力します。
仕訳は制限にもあるように税込金額で出力するため、消費税計上区分が一括で作成された伝票の場合は、日付ごとの集計出力はされず、集計単位は自動で制御されます。

消費税計上区分の設定結果の出力集計単位
明細同一伝票日付ごとに集計されて出力します。
伝票同一伝票日付ごとに集計されて出力します。
一括締切日に集計されて出力します。
締日単位

仕訳は同一締切日内の同じ勘定科目と補助科目の組み合わせが集計されて出力します。
出力対象の伝票検索の期間は締切年月日に限定されるようになります。

開始会計伝票番号

会計システムの伝票番号として出力します。仕訳ごと1ずつ加算します。
アルファベットや記号の入力はできません。

連番を使わずに、元の伝票の伝票番号を使用することもできます。
伝票ごとの番号となるため、締切日ごとに集計されるような伝票単位でエクスポートできない場合は会計伝票番号は空欄で出力します。

エクスポート済に更新する

エクスポート後に伝票にエクスポート済の印をつけます。

3. エクスポート

エクスポート ボタンをクリックし、会計システム名をクリックします。

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