ユーザーごとに使える機能を制限できます。
例えば、「特定のユーザーは発注登録はできるが、売上登録はできないようにする。」「登録した売上の確認はできるが、登録や修正、削除はできないようにする」といった制限ができます。
また制限された機能はそのユーザーには表示がされなくなるため、役割に応じた操作もしやすくなります。
機能制限は 機能権限設定 から行います。
表示方法
サイドメニューの システム共通 をクリックし、ツール セクションの 機能権限設定 をクリックします。
設定方法
1.新規 ボタンをクリックして、登録ページを表示します。
2.グループ名 に部署など権限の範囲がわかるような名前を入力します。
3.所有させたい権限にチェックをつけます。
機能内の権限は下記のように分類されています。
- 表示
検索や内容の表示、帳票の発行ができます。 - 登録
表示権限を含みます。登録や修正、一括登録ができます。 - 削除
表示権限を含みます。削除ができます。
4.グループに所属させるユーザーを所属ユーザーから選択してチェックします。
5.登録 ボタンをクリックします。
管理ユーザーの権限
管理ユーザーは 契約管理 の権限と 機能権限設定の権限 はチェック状態に関係なく権限を持ちます。
複数のグループに所属した場合の権限
複数のグループに所属しているユーザーの権限は、所属しているすべてのグループに設定している権限が有効になります。
例えば、グループ1に受注権限のみ、グループ2に売上権限のみが設定されていて、グループ1とグループ2の両方に所属しているユーザーは受注と売上のどちらの権限もあります。
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