各種伝票や各種マスタのデータ出力機能から、エクスポートされるデータの項目順序や項目名などをカスタマイズすることができます。
本機能を活用することで、他アプリ等への連携などをより手早く行うことができるようになります。
下記では、売上明細のカスタムデータ出力を作成する方法について紹介します。他のデータのカスタムデータ出力の作成方法も同様の操作となります。
カスタムデータ出力を作成する
カスタムデータ出力は売上一覧ページの データ出力 ボタンから作成します。

クリックして、ドロップダウンを表示し、をクリックします。

下図の表示がされます。

下記の各項目と説明を参照して、入力します。
項目 | 説明 |
---|---|
ベース | 選択したデータ出力のコピーから新規作成していきます。保存後はベースの変更はできません。 |
出力名 | データ出力ボタンから表示される名称となります。 |
並び替え(図の①) | ![]() |
№(図の②) | 出力した時の列順に相当します。 |
出力(図の③) | チェックすると出力項目となり、チェックをはずすと項目は出力されなくなります。 |
項目(図の④) | 項目を識別する名称です。 |
表示名(図の⑤) | 出力した時の見出し名に相当します。指定しない場合は項目の名称が採用されます。 |
書式(図の⑥) | 日付などの書式を指定します。 |
また予め用意された項目以外の項目をカスタム項目として追加することができます。
設定の最下部にある カスタム項目を追加する から 固定文字 の出力や内容によって出力を切り替えることができる 条件分岐固定文字 を追加することができます。

カスタム項目の種類 | 説明 |
---|---|
固定文字 | 常に指定された文字内容を出力します。 |
条件分岐固定文字 | カスタム項目以外の指定の項目の出力内容によって、出力文字を切り替えることができます。 下の例では、取引形態が現金取引の場合は「現金」、それ以外なら何も出力しないよう設定しています。 ![]() |
すべての入力が完了したら 保存 ボタンからカスタムデータ出力を新規作成することができます。
カスタムデータ出力を使用する
作成したカスタムデータ出力を使用するには、売上一覧ページの データ出力 ボタンをクリックし、ドロップダウンに表示されたカスタムデータ出力を選択します。

作成したカスタムデータ出力の編集や削除をする
作成したカスタムデータ出力の内容の編集や削除するには、売上一覧ページの データ出力 ボタンをクリックし、ドロップダウンに表示されたカスタムデータ出力ののクリックから操作します。

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